グラップラー ジギングベイトリール買いやすい価格と確かな性能

リール

こんにちは釣具マニアです。

チマチマと湾内で小物釣りをしている人は
あまりリールのパワーを意識してないようです。

先日小物釣りが得意なY氏と釣り談義になりまして・・・。

「釣具マニアくん!小物を馬鹿にしてはいけないよ!こものを!」
「Yさん別に馬鹿になんてしてませんよ」

「じゃあなんだね、私の釣る魚のアタリは
全部 プルプルプル~のコックン!ですか!」

「・・・自分で言ってるよ」

「君、失礼じゃないか訂正しなさい、訂正を!!」
「あんたが自分で言ったんでしょ! 馬鹿なの・・・。」

「なに~小物のアタリはヒョロヒョロヒョロ~のピチュ!なのか・・・」
「だから、また自分で言ってるじゃないですか・・・
頭がだいぶ惨い事になってますけど」

「ちょっと発狂してしまった、最近脳みそが小さくなってるのでな・・・」
「アルツハイマーですか」

「小物の引きはタックルを貧弱にすれば楽しめると言います」

「日本の釣りは驚くほど魚種、釣り方で
見事なほど道具にマッチングが取れてるよな」

「小物釣り自体を僕は馬鹿にはしていません
特に道具のこだわりようは小物も楽しめるように大物釣りも然りなんです」
「釣具マニアくん
小物は竿を繊細、悪く言えば貧弱にして引きを味わうものだが
大物はどう合わせるのかね?」

「今度はより道具を剛くして魚の引きを味わう」
「それじゃ、つまらんのじゃないかね?」
「釣りはですね、自分が制御できる範囲内にするが楽しむ秘訣です
つまり、適度な引きですね」

「適度?」

「そう楽しめる適度な引き」
「楽しめるか~なんとなくそうだな
でも大物釣のパワーとかはなんか実感できないな~」
「じゃあ釣りに行きましょうよ」
「大物か?キハダ、イシナギとかか?」
「あんたの思考はぶっ飛び過ぎて正常じゃない!
普通、キスからキハダに飛ぶか」

「じゃあ何を釣るんじゃ」

「ヒラメなんてどうでしょうか?
キハダと比べると大物ではありませんが・・・

あのプルプルコックン・・・というプリティな引きと
どう違うか経験してもらいます」

「ヒヒ、ヒラメ!あの幻の魚、ヒラメか!」
「Yさん、ヒラメで興奮しないでくださいよ」

「いきますか!」
「行くか!」
「行きましょう!」
「行こう!」

てことで飯岡に・・・。

所でYさんヒラメの竿とロッドキーパーは購入したんですけど
リールはすでに持ってると・・・・。

そのリール・・・昔は定番だったんですけどね
ドラグがちょっとなんです・・・。

で飯岡です。

ヒラメの午前船の手続きを済ませて船に乗り込む
今日は凪ではありませんが
荒れてもいないような外房らしい状況で一安心。

船でタックルセットすると
「なんじゃ、その長いハンドルとデカイ グリップは」

「えっ、これ最近のソルトはロングハンドルと
オーバーラウンドグリップが常識ですよ」

「なんじゃソルト?塩か」
「いえ・・・海釣りの事ですが」
「海と言わんかい海と・・・
ハンドル長くするとどうなるんじゃ」
「巻上げが楽なんでよ」
「ふん!軟弱な」

「でも大きいのが掛かると楽なんでよ」
「魚の引きを楽しむための適度な引きにする方法の一つか」
「そうです」

「わしのは、あれだ、ハンドルが短いが大丈夫か?」
「大丈夫ですよ、疲れますが」
「疲れる位なんじゃ!」
「まあ経験してみてください・・・」

1時間ほど走って到着。

船長からイワシを付けてくださいの指示があり
イソイソと取り付ける。

「釣具マニア、緊張するな
イワシに針付けるの初めてだからな
・・・・よし、たぶん、これでいいぞ」

船長から
「ハーイ入れてください」
の指示があり、皆一斉に投入です。

一人、Yさんだけがモタモタと・・・・
「あっ!穂先のガイドにラインが絡まった、ちきしょう!
あれ!貴様何をする!」
「ギャア、ギャア」

「・・・」

「やめろ~」
「・・・・Yさん何してるんですか?💧」

仕掛けが中に浮いちゃってる先には・・・
水鳥が苦しそうに羽ばたいております。

「お客さん、鳥釣っちゃった?そのまま、今外しますから」
船長が鳥を取り込みに来ます・・・💧

「くそう~あの鳥
わしのイワシ食べよってからにとんでもない鳥だ」
「Yさん落ち付いてくださいよ」

「ああ、今度こそ無事投入するぞ無事イワシ投入必達!」
「だいじょうぶかな・・・・💧」

今度は無事投入できたようですが
周りではちらほらとヒラメを上げる乗船客が
船長もタモ網を持って大忙しの状況です。

釣具マニアもソゲサイズの次に50cmヒラメをゲット
50cmのヒラメを釣り上げて思うに
このリールに変えてよかったと。

このリールのことですが
グラップラーといいます。

実は釣具マニアもY氏と同じ昔定番リールを使っていました。

でもギヤ比が5.3 :1低い事とドラグが弱いのはまいりました。

ここら辺りは昔のリールの泣き所のようで
ハイギヤ7.1:1のリールを購入。

ドラグはマアマアだったんですけど巻き上げてやっぱり重いんですよね。

それで

これも満足できずに
スロージギング大好きなHさんに
少し高いけどと進められるがままに買ったのがグラップラー

このリールスロージギングはもとよりヒラメ釣りにも使っている。

寒い時期の横流しで80号、100号の錘を使っても楽々と巻き上げてくれる。

特に流されてラインが70mで
やっと底立ちが取れるような時などは
余裕の巻き上げトルクで非常に楽なのである。

所でギヤ比が高いリールと違い余裕のトルクが生まれるのは
何が違うのだろうか?

グラップラー は大口径ギヤを採用している。

そして

最大巻上長84mmもある!

このくらい巻き上げ長だとめっちゃラインが巻けます。

なのに何でこんな巻き上げパワーがあるのかというと・・・。

大口径ギアなのに
6.2:1とギア比を抑えめにする事と
70mmのロ~ングハンドルでギア比を落として

巻きがげ力上げている。

なので早く巻けてパワーがあるのです。

シマノならではのマイクロモジュールギアから生まれる
シルキーな巻き上げる感触・・・。

気持ち(;゚Д゚)

そしてドラグが引き出された時、タイラバリールで好評のドラグ音が

気持ち(;゚Д゚)

特に青物が掛かかったとき実感すると思うでしょう。

さてYさんはといいますと・・・。

「やった~釣った~あれ小さい・・・これヒラメ?」
「Yさんソゲサイズですね」

船長から
「おめでとう、煮付けに最高だね」
「・・・・💧」

「おめでとうYさん、それってカレイですか?」
「釣具マニアてめえ~馬鹿にしやがって」
「それでもヒラメはヒラメ
でも、仕掛け入れっぱなしで
エサの確認とかしてないと魚つれないですよ」

「60号の錘を43mから巻き上げるのは
思ったより大変なのじゃ正直疲れた、アタリがあっても
船が揺れるので食い込ませられないし・・・」
「まあ、まあ」
「もう少し頑張ってみるか」
「そうですよ」

暫くして
「釣れた、・・おお大きい」
竿が大きく曲がって引き込まれます。

「はあ、はあ、手が重い~」
船長がタモ網を持って横からアドバイスを送ります。

「休まないで丁寧に巻いて~」
「小物しか釣ってないから疲れたよ~」
「もう少し、もう少し」
すくったのは57cmナイスサイズヒラメ。

「ハイ、おめでとう」

「やった・・・ああ、これで今日1日が報われた
でも、疲れたな~」
「Yさんおめでとう、所で
自分が使ってる、そのリール使ってみて、どう思います?」

「なかなか巻き上げられない上に、ギヤが小さくてトルクがないな~
その上、簡単にドラグが滑って、何時までたっても魚が上がってこない」
「やっぱしリール買った方がいいですよ」
「そうだな~腕がこんなに疲れるものとは思わなかったぞ
所で釣具マニアのリールなんていうの」

「これですかグラップラーです」
「いいのか」
「それはもちろん、このクラス最強の巻上げ力ですし
シルキーな巻き心地といい、安心、的確なドラグといい
釣りが楽しくなりますよ」

「そうか~買うかな」

「ライトジギング用で定番と言われる信頼性の高いリールです
落として、巻き上げて、ジャークしてを1日
するんですから、耐久性はもちろんのこと巻き上げ力がないと」

「そうか~」
「とりあえずラスト1時間ですから頑張りましょう」
「オシ!!👊」

暫くして・・・。

「またきた~」
Yさん竿ひん曲がってます。

「おお、すげ~重い💦ぐああ~引く~」
暫く巻いて
「ああ、ドラグが滑る、やっと巻いたのに、これ以上締まらないよ」

「Yさん、頑張れ!」
「ぜえ、ぜえ💦」
「も、もお疲れた・・・」

「もう少しだから頑張って、青物ですよ」

「青物?これはキハダか?」
「な訳ないでしょう、それならとっくにライン全部出されて
ブチ切られてますよ」
「手が、手が~」
「あっ、見えましたよ」

「本当か・・・、目がかすんで来たぞ」

「ああ~ドラグがドラグが~
神よ我を救い給わんア~メン」
「大げさな」
「腕がプルプルしてきた腕が」
「ハイハイ」

「もう直ぐ疲労骨折だよ~」
「Yさんいい加減、僕のも含めて
二人分の仕掛けを巻き添えにしてるんですから
いい加減根性入れて巻き上げてくれないと」
「でも、巻き上げるとドラグが滑ってラインでちゃうんだもん」
「あっ、そう💡
🎵引っこ抜かれて、青物はドラグだすー🎵
🎵今日も巻ける、バラス、疲れる、そして逃げられる~」🎵
「ピクミンの愛の歌の替え歌で人をおちょくるのは止めろ!!」

「応援してるんですよ」
「逃げられるとか、バラスとか歌ってなかったか?」
「こんな時だけ耳がよい爺ですね」
「なんだと!」
「いえ別に・・・」

そんなこんなで、何とか3人を巻き添えにして釣れたのが
2kgヒラマサ

「ぐはあ~ヒヒヒラマサじゃ」
「凄いじゃないですか」
「つつ疲れた、こんな疲れるつりは・・・
絶対やめん!!、超面白すぎる!
「タフな爺だな」
「何か言ったか?」
「あっ、いえ別に・・・・💧」

クラド タイプ

出典 Amazon
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